オホーツクの
海のめぐみ

会社概要

 当社は昭和二十一年創業の劇場「湧楽座」
並びに南川冷菓製造店の二本立てで出発いたしました。
その後時代の変遷と共にその事業内容も変化し
昭和四十六年より“みなみかわ製麺”として製麺業を開始し
平成十二年(二〇〇〇年)よりは新設いたしました
「株式会社つらら」にて製塩事業を開始。
 オホーツク海に面した辺境地での事業展開にて
その成長と永続を計るために
地場産品を使った特徴ある製品づくりを目指しました。
麺には毛がに・ホタテ貝柱を練り込み
そしてオホーツク海水百パーセントを煮詰めて
採り出した塩づくりを行ない
道内観光みやげ及び各種メーカー原料そして海外へと
オホーツクブランドの一品として皆様にご愛顧いただいております。
 小さくとも力強い歩みをモットーに
皆様のご支援を得て会社社員一丸となって
邁進しております。

名称の由来

『つらら』

誰にも拾われず町中をさまよっていた、羊のような毛の仔犬に"つらら"と名付けて飼い始めた。以来、つららは私の傍を少しも離れなかった。ある日、後を追って道路を横断中、あろうことか、車に轢かれ、瀕死となってしまった。しかし、後日つららは見事に復活し、痛めた前脚を引きずりながら、再び私の後を追って来たのだ。
数年後、齢14歳で亡くなるまで、その限りなき無償の愛で都落ちし沈む私を支えた。
翌年、塩製造会社設立にあたり、不死鳥の如く甦った生命力と、深遠なる愛に敬意を表し、社名を『つらら』とした。

『シバレ』

"つらら"を亡くして間もないある日、橋のたもとに捨てられていた仔犬と出会い、大いに戸惑うも、これもまた必然と、"シバレ"と名付けて飼い始めた。そして、とうとう21歳(人間ならば113歳)の長寿を果たし、数々の想い出を残して逝った。シバレは、つらら亡き後の公私に渡る、私の浮沈を見つめ、そして慰めた。2019年開設の店舗開始にあたり、店名を"シバレ"として感謝に代えた。

商  号
株式会社つらら
所 在 地
北海道紋別郡湧別町栄町37-25
連 絡 先
TEL:01586-5-3703 FAX:01586-5-2880
資 本 金
1,000万円
創  立
平成8年 10月
代 表 者
南川保則
社 員 数
社員7名 パート10名
決 算 期
2月末
取引銀行
遠軽信用金庫、北海道銀行
事業内容
海水塩、海水にがり、天然醸造味噌の製造